この製品は明治中頃より伝わった当時の 「耳掻き職人」が使われていました。
全理連理容展示室より実物をお借りし、 実物と同じ音の周波数特性を測定する為 「新潟県工業技術総合研究所 下越技術支援センター」のご協力により、下記の測定器で実験を繰り返し、実物の特性 を調べ、三条の越後鍛治と実物の製法を遡り調べ限りなく同じ振動になるように製作した製品です。 表面処理も現 在の処理方法では振動を阻害する為、 実物と同じく、古来より伝えられている 「焼刃土」で表面処理を行い仕上げた ものです。 いつまでも変わらない振動を保てるように致しました。
【順序】